保善陸上のあゆみ

陸上競技を通じた「人格形成」

保善高校陸上競技部では、平素の練習・合宿・競技会出場などの体験を通じて「人間力」や「問題解決能力」の向上を目指しています。
 陸上競技をやるうえで「競技力を高める」ということは、競技者として最も重要なことの一つです。
しかし、日々のトレーニングで肉体や精神を鍛えて様々な競技会に出場することだけでなく、大会の裏方(補助員)として働くことや仲間と一緒に過ごす合宿・遠征での食事や洗濯をはじめ色々な準備・後片付けなど、試合や練習以外にもとても大切な要素が幾つもあります。
 よりレベルの高い大会に出ることも大事ですが、こうした競技以外の経験から学ぶものも多く「人間力」「問題解決能力」を高めるためヒントがたくさん隠れています。
 いずれ選手が社会人となった時に「保善陸上」で学んだことが必ず役立つと信じ、三年間の競技部活動の中で「自ら考えて行動する」事を身に付けてもらえるような選手指導を心掛けています。


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あゆみ

初代顧問の梅本忠之先生によって、昭和31年に陸上競技部が創部される。
翌年、昭和32年に藤本嘉信先生が監督に就任。
平成12年より、短距離・跳躍・投擲ブロック監督に千野達也先生・中・長距離ブロック監督に卜部昌次先生が就任。
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●昭和40年、東京都高校駅伝初優勝・関東高校駅伝優勝。全国高校駅伝、初出場4位入賞。
●昭和47年、全国高校総体400m・国民体育大会400m優勝 保善陸上初の全国制覇で二冠達成
(昭和48年3月卒:小林秀一 二代目OB会長)

●昭和57年、全国高校長距離選手権10000m優勝 (昭和58年3月卒:窪田俊郎)
●平成14年、国民体育大会ハンマー投げ優勝 (平成15年3月卒:星裕太)
●平成19年、全国高校総体100m・200m・日本ジュニア陸上選手権200m・国民体育大会100m 全てに優勝4冠達成
(平成20年3月卒:小林雄一)
*その他の実績はこちら主な実績



藤 本 嘉 信
(ふじもとよしのぶ)
保善高等学校 元校長
陸上競技部 前監督

昭和32年、保善高校英語科教諭として赴任する。
同時に同校陸上競技部監督に就任。
平成12年3月まで43年間にわたり教壇とグランドで指導する。
平成12年4月より保善高校の学校長に就任。(平成19年3月退職)

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